私の予想外は円高。
約20日で約161円から145円へ16円も円高となったのだ。
政策金利差は4%以上あるのに・・・・・。
要因は円キャリートレードで投機によるものらしい。
これは利息の安い円を借りて、USドルを購入し運用するのだ。
この考えであれば、まだまだ金利差があるので、円を借り続けると思うのだが・・・・。
しかし、円高となると金利差による利益より、為替差損の可能性も出るので、ポジションを変えたのだろう。
だが、直近では円買いポジションがプラスになっている。
日米金利差を利用しての投機なのになんで????と思うのだが?。
長期的には実際の貿易・経常収支のよる需給は円<ドルで円安に動くと思う。
しかし、短期的には投機的・政治的思惑が為替に反映されるだろう。
そうなると、ある程度の期間円高になる事の対策が要ではと・・・・。
特に私の現状の円資産は比率は16% (為替前提141円/USD)。
基礎的な生活はなんとかなりそうだが、生活を豊かにする旅行費用等はドルを円に替える必要があるのだ。
上記為替前提で、より円高でのドル→円は、気分が落ち込む。
ではどうする?。
円高時は旅行等を延期 → 年々長時間の飛行機は大変になるので、予定通リにしたい。
働きに出る → 約1か月の税務署パートの立ち仕事で、足底腱膜炎となった。+腰痛持ち。今更働く気はない。
円安時にドルを円に替える → 円に替えても運用先がない。
年金の繰上げ受給 → 最後の手段にとって置きたい。
年始の為替前提を円高にする → イメージ135~138円/USD位で・・・・。
米国債取得時為替は108円/USD前後なので、これでいいかなと!。
この対策、気持ちだけの問題で、実際の金融資産残高は同じなのだが・・・・・。
損した!と思って旅行にいっても楽しめない。
なので、これでいいかなと!。
そして頭の整理。
実需のドル円は間違いなくドル>円。
なのになぜか円高??。
今後、米国の政策金利は下がり、日本は上がっても2%までは行かないと思う。
2%以上は政府も日銀も困ってしまう。
その状況でどこまで円高進む?
分かりません。が、結論。
話は変わるが、
日銀の国債買い入れ減額で、財務省は引受先に海外を視野にいれていると出ていた。
銀行も生保も日銀減額分を全てカバーはできないし、GPIFも国内債券比率は25%が前提。
すると残るは海外頼みのようだ。
国債の海外比率が高くなるとと2022年にイギリスで起きたイギリス国債暴落・金利暴騰・ポンド下落のような可能性も・・・・・。
通貨の信頼性がなくなり、金利が上がっても通貨は下落。
まあ~日本は経常黒字国なので、このようにはならないと思うが・・・・。
年金は減額されるものの、間違いなく円で貰える。
そのウェイトは大きい。
すると保有金融財産はどうするか。
安全性の高い基軸通貨(債券+株式)のドルでの保有となる。
株価暴落(下落かも)+円高経験後も、取り敢えず、当初の円:ドル比率で行こうと思う。
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