クルーズ船はナイル川の東岸へ着けていた。
今日も早く目が覚めたので朝日を、見事逆光。

反対岸、王家の谷がある西岸。
気球が多数とんでいた。

午前の観光は王家の谷。
バスで西岸へ行くには橋を渡るので、1時間近くかかる。
そこで、ボードで時間短縮。
約10分位、爽快!。


ここが王の墓がある王家の谷

車に乗って墓へ。

到着です。
幾つか周り、多分スタンカーメン王のガイドさんから説明。

多分下記はツタンカーメン王以外の墓かも?。
中は結構広く、天井にある壁画の色がはっきりとわかる。
そしてミイラも。



フタッフの方が、ミイラの真上から写真を撮ってくれたが、気持ち悪いので載せないでおく。
この王家の谷では、新王国時代の24の王墓を含む64の墓が発見されている。
次はバスでハトシェプスト女王の葬祭殿へ。

葬祭殿の柱には立像がある。



古代エジプト唯一の女王が造った葬祭殿。相当な権力を持っていたのだろう。

帰りもボートでナイル川を渡りクルーズ船へ。
昼食をとり、部屋でゆっくり休憩。
午後は東岸にあるカルナック神殿へバスであっという間に到着。
大分暑くなったが、昼の休憩でリフレッシュ、体調はgood。
いつものように現地ツアーガイドさんが説明。

何時もの同じ説明と思ったが、下記画像の土レンガ。
この土レンガで神殿の造り方が分かった。
そう、この土レンガを積み上げながら神殿を造っていき、完成後に土レンガを取り除く方法なのだ。
なんと、この神殿は完成してなかったのだ。



神殿をすすむと。
すると巨大な石柱が!。

説明されたが、石柱を見ていて、耳に入らなかった。
それにしても凄い!。
重機が当然ない時代、技術力に感心させられる。



この後のルクソール神殿まで参道があり、その距離は3km。
現地ツアーガイドさんは今まで1度だけ、個人ツアー客からの強い要望で、この道を歩き、大変な思いをしたと話してくれた。
最後に、2度と歩いては行きたくないとの事。
ルクソール神殿からみたカルナック神殿への参道です!。
立派!。


ルクソール神殿。
オベリスクは2つあったのだが、その内の1本はフランスへ。
動かない時計と当時のファラオが交換したとの説明。
ガイドさんはその事に相当怒っていた。




規模は断然カルナック神殿が大きい。
ただ、古代エジプトの遺跡の他に、イスラム教とキリスト教が遺跡がある。
今日の夜は、ベリーダンスショー。
残念な事に、ラマダンの時期でダンサーの衣装はおとなし目。

場を盛り上げようと、ダンサーは女性陣を踊りへと誘う・・・・。
すると、待ってましたとばかり・・・・。
観光に疲れた表情だった人が、生き生きと踊るのだ!。
なんと着ている服も履いている靴も、ドレスコード?と思われるようないで立ち。
私達は二人で大きいスーツケース1つだが、みなさん、一人で大きいスーツケース1つ。
成程と思った。
今後は私達も・・・・、沖縄の「かりゆしウエアー」なら、荷物は少なくて済むのでは?。
検討要かも?。
次の日は早朝5時15分にバスでルクソール空港へ出発。
簡単に荷物を纏め就寝。



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