DIE WITH ZERO 本を読んで

ユーチューブ本要約チャンネルで”DIE WITH ZERO （ゼロで死ね） ” を見て、
老後資金を貯めることは貯めたが、ほとんどの人が、
そのお金を使わないで、亡くなっている。
最高の人生をおくるにはゼロで死ぬことを目標にすることだ。とあった。
https://www.youtube.com/watch?v=3mz46H3ul74

著者の言いたいことは分かるが、
もし老後（イメージは80歳過ぎ）に、お金が無くなったらと考えると不安でる。

そこで、右臀部から脹脛までの痛みとしびれで、
あまり動けない今がチャンスと考え、この本を取り寄せ読んでみた。

初めはなんとなく同じことを書いているので、読むのがおっくうになってきたが、
途中からそうだよな・・・と納得させられ読み進んだ。

私の受け取り方は、
ゼロで死ぬことを目標にして、合理的に行動するである。
例として
・まず最高年齢まで生きるとした場合の資産を確保すれば、
　その残りが使えるお金。
まだ、医療費が心配。その対策として
・医療保険に入る。
また、生涯年金に入る方法もある。
老後に金が足らなくなる不安を解消して、
最高の人生を送る。と言うのだ。

なるほど。

そして、最高の人生を送るには

30代の100万円と80代の100万円では30代の100万円が方が価値がある。
20代の若いうちは借金をしても経験（思い出作り）をした方がよい。
そして、資産の取崩は45歳から60歳からと・・・・。

著者は70代後半の祖母に1万ドルをプレゼントをしたが、
祖母は著者へセーターのクリスマスプレゼントをしただけで、残りは使わなかった。

著者は苦労をした倹約家の祖母にはお金ではなく、
思い出に残るプレゼントをした方が良かったと後悔している。

私の父も戦中・戦後を生きて、物不足を体験した。
壊れてたものでも、まだ使えるのではと取っておく。

遺産はいらないから、動けるうちに使ったらと言うのだが、
寝たきりになった場合を考え、使えないと。

父はこの本を読んでも、考えは変わらないと思うので、
使うようにしむけるしかないと思っている。

著者は、亡くなってからの相続で子供がお金を６０代で貰うより
若い時代（30代？）に貰える生前贈与がいいと・・・言っている。
なるほど合理的である。
ただ、私はお金を渡したら、なにかあった時、子供が面倒をみてくれるかな？・・・と
不安にもなる。

多分著者は、子供に面倒を見てもらうとは思ってないないのだろう。

著者のように資金も多くないので、
妻にも相談し、孫の大学の授業料は私達から出すことを長男夫婦に伝え、
長男家族がいろいろ経験できるようサポートしたい。

と考えていたら、長男家族は9月上旬にＵＳＪへ行くとの事。
コロナで心配だが、楽しんできて欲しい。

DIE WITH ZEROについて複数のユーチューバーがアップしている。
その中で両学長は自分の考えを述べており、そこがいいと思う。
https://www.youtube.com/watch?v=NDbxQ6qUJV0

本を読み、理解し、そして、どう考え、どう行動するか。
このどう行動するかが重要と思う。


この本も述べていたが、健康が第一。
今回の右臀部から脹脛までの痛みとしびれで実感した。
なにも出来ないし、出来ても楽しくないのだ。

コロナ陽性者の1/3が後遺症を発生との新聞記事があった。
後遺症になったら、その後旅行へ行っても楽しくない。
残念ではあるが念願のトルコ旅行は、来年以降と考えが変わった。

代わりに
2年連続で天候悪化の為、栗駒山登山は途中下山となっているので、
今年こそ山頂までを目指す事に。
その為に、まず、登山できるよう体調を整え、
登山の目的を紅葉から山頂到達に完全に変更し、雨が降らない日に登る。
イメージは天候が良いと思われる9月中旬位かな。

前日の昼に登山日をきめれば、雨の降らない日に登れるのでは・・・・。
前日に決めるのは、日帰りはきついので温泉に1泊する為。
夕食バイキングの温泉宿であれば、前日昼頃の予約でも泊まれるだろう。
（旅行予約サイトで何度か確認済み）