いつも見ている報道１９３０で少子化について議論がされていた。
岸田首相の異次元の少子化対策、その財源は・・・。
そんな感じだった。
そこに出ていたのが立憲民主党の逢坂議員。
逢坂議員が ” 少子化の根本原因は、子供にお金がかかるからが主たる要因ではなく、結婚できないことである ” と言ったのだ。
生活が不安定でその上、収入が少ない。結婚したくても出来ないから、出生数が減少の一途を辿るのだと、正社員・派遣社員・アルバイト（パート）でデータを提示したのだ。
私もこれが本当の少子化の主要因で、これを解決しない事には、少子化をくい止めることは出来ないと思う。
全員が結婚、二人の子供を産んで現状維持だ。
結婚しない人が増えれば、加速度的に少子化が進む。
子供を産む前提の結婚（結婚しなくても子供は出来ますが）をしない人が増えているのだ。
まず、非常に大変ではあるが、ここに手を付けるべきだと思う。
前首相は、大企業が利益を上げれば、その利益が中小企業にもいきわたり、日本全体に波及すると言ったのだが、結果は大企業は利益を内部留保する方へ向かったのだ。
日本の企業にすれば当然の流れで、そこが失われた１０・２０・３０年の要因のひとつであると思う。
これと同じような感じの、結婚し子供を持てた人への今回の異次元の少子化対策。
結婚できる人が支援を受けて、結婚し子供を産みたいのに、収入が少なく結婚できない人はどうするのだろうか？。
結婚する、しないは個人の自由であるが、結婚できる環境を整えるよう考えて欲しいと思う。
3人の子供を育てた（ほとんど妻であるが）と思っていたが、子供の子育てを見て子供に親が育てて貰ったのでは・・・と思うようになった。
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