新家にお盆礼に行って、「亡くなった旦那は必ず、8月14日に本家へ行っていたが、息子に変わってからは翌日の15日となった。」と言われた。
「別に問題はないよ」と言ったのだが、なんとなく気になり、お盆について調べてみたら
”お盆は8月13日お墓にへ行って、先祖を霊を家に連れてきて、14日・15日と滞在してもらい、その間はしっかり供養を行う。”との事。
”お前が新家に行ってこい。家に上がったらまず、仏壇に手を合わせるように” と言われたのは、帰って来ている新家の先祖への供養に行ったのだ。
私が行ったのは16日。
ただネットで見ると送り盆は16日となっているが、この辺りのでは送り盆は15日で、新家も家も15日に送り火で送っているのだからご先祖様はいない。
しかし、送った後の仏壇にはお先祖様が帰った後は???
誰がいるのだとろうとネット検索。
すると
” 仏壇は、一般家庭の家の中に置かれた、仏様を祭るための祭壇であり、家の中に作られた小さな寺でもあります。仏壇は本来お寺のミニチュアですから、本来は先祖を供養するものではなく、お寺にお参りにいく代わりに、家でお参りをするためのものです。” とあった。
あらら、お盆以外もお先祖様へ、お願いや感謝を述べていたような気がする。
今度和尚様にあったら、送り盆の後の盆礼でもいいか聞いてみようと思う。
ブログを書いていると結構色んな事が分かってくるようだ。
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コメント
寛容な寺ならいつでも可、供養される方の都合の良い時に去れれば良いですよ、と
原理主義的な寺なら杓子定規に言われるかもですね
(昨今、勉強不足の寺住も多い)
御先祖との交信は、お墓か位牌を通してです
そのためこの両者には「開眼供養(魂入れ)」「閉眼供養(魂抜き)」をするのが仏事の習わしとなっています
(仏壇の魂入れをする、という人がいますが厳密には御本尊と位牌が対象です)
歳食って墓参りができなくなっても、自宅の仏壇(御本尊と御位牌)に手を合わせれば可とされ、それが自宅の仏壇は寺を擬したものと言われる所以です
コメントありがとうございます。
勉強になりました。
仏壇の位牌には「開眼供養(魂入れ)」をしているので、いつでも手を合わせていいんですね。
ひと安心です。
そうすると、お盆の13日の先祖を迎える意味は?と考えてしまうのですが・・・。
あまり深く考えないことにします。
ネットの記事に墓じまいが増えてるとの記事がありました。
少子化・独身比率増で徐々にいろんな事が変わっていくのでしょうね。