SV銀行の破綻で、EDV購入を一時中止

お金

来年の2024年より新NISAがスタートする。
その非課税枠はなんと一人1,800万円。
但し、私の資産運用の柱のひとつ債券は新NISAの対象外。
しかし、長期米国債券ETFのEDVであれば新NISAの対象となる。

株価の売買益・配当金・為替益合計の約20%なので結構非課税のメリットは大きい。
そこで、債券に割り当てる資産の幾らかを非課税のEDVへ変更できないかと考えたのだ。

実際に購入しないと変更出来るか否か分からない。
年初は6月位までは金利が上昇すると想定。
EDV株価は下っていると考え、今までにNISA枠の約5割弱を購入していた。

そんな時に、米国SV銀行の破綻のニュースが飛び込んだ。

今後の米国政策金利は上がるのか?。
リーマンショックの再来で、株価は下落?

SV銀行の破綻内容とFRB・米政府の方向性が出るまでは、EDV株価は上昇し、VOO株価は下落となると考えて、EDVは購入を一時中止し、下落したVOOを少し購入した。

SV銀行の資産状況は準備している現金が少なく、長期米国債を多く保有していた。
この状況で現金の引落が多くあった事で、長期米国債を現金化したのだが元本割れ。
元本割れの理由は、FRBが急激に利上げしたので、既債長期米国債価格は下落していたからだ。

SV銀行のSVはシリコンバレーの略語。
最先端の開発企業が集まる地域で、当然お金の需要が多い。
そのような状況で現金の資産ウエイトが少ない。
SV銀行破綻はなるべくしてなったようだ。
多分、日本だったら、満期償還まで保有できるの大丈夫。

米国政府・FRB等は全額預金保護を打ち出し、なんとなく株価は落ち着きそうだが、FRBの金利の行方は???。
それでも、EDV価格は上がったまま。

私としては、毎月積立の投資信託は今まで通リ行い、それに加え、EDV株価が下がれば購入し、VOO株価が下がれば購入としよう。


ここで新たな発見があった。
今までは、金利が上がれば、債券価格は下がり(買い時)、するとお金が株式から債券へ流れるので、株価も下がる(買い時)という認識であったが、短いスパンでは違う動きがあるようだ。

これは実際に株を購入したらか分かった事だ。

今年は、来年スタートの新NISAへの準備期間。
楽しく勉強させてもらおうと思う。

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