勤めていた会社はDC、早期退職で追加の退職金が出た。
退職後はDCからIDECOに移管し、毎月積立を行っていた。
今後、退職金控除額の削減が予想され、今年からNISAがスタートした。
税金の支払いは少なくしたいので、資金はIDECOからNISAへ移す事を考え、今はIDECOの受取手続きを行っている。
IDECOの受取金は退職金所得。
そこで、ニッセイに退職金控除の算出方法を聞いてみると、成程と思いながも難しい。
例で説明すると。
早期退職金 700万円 IDECO受取額 1,400万円 勤務年数 30年 IDECO積立年数 4年
その計算は
その前に控除額は勤続年数20年までは40万円/年、21年以降は70万円となっている。
早期退職金の控除年数 700万円÷40万円=17.5年→ 17年
控除額 (20年-17年(17は早期退職金分)×40万円+70万円x(30年+4年-20年)=1,100万円
退職所得税=(1,400万円-1,100万円)×0.5×5%(所得税率)=7.5万円
成程なのだが、合計で計算すればもっと簡単では・・・と
会社とIDECOのそれぞれの合計は年数=34年、金額=2,100万円
控除額 40万円×20年+70万円×14年=1,780万円
退職金所得税=(2,100万円-1,780万円)×0.5×5%(所得税率)=8万円
単純合計が簡単だし、そして、説明資料も簡単である。
この考えが分かった後でニッセイから貰った説明資料を見ても???だ。
計算ミスのニュースが時々流れる。
その中には単純ミスもあると思うが、複雑すぎる計算によるものあるのではないだろうか?。
税金は自分で計算し納める。
その為にはシンプルで、大多数が納得する計算式とすべきではと思う。
税金を自分で納める事は、税に対しての意識が向上すると思うのだが・・・・。
税に対する意識が向上すると政治家は困るが、日本は良くなると思う。
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