ロシアのウクライナ侵略戦争(2022年3月)

FIRE生活

ソ連のウクライナへの侵略戦争前、専門家は戦争は起きない可能性が高いとの記事が多かった。しかし、その見方は違っていた。何でもそうだが、どう転ぶか本当に分からない。21世紀で侵略戦争がヨーロッパで起きるとは信じられない。
ウクライナは以前世界第3位の核保有国であった。この核はソ連時代のものであったが、独立後、ロシア・米国・イギリスがウクライナの核保有に反対し、3国が安全を保障することでウクライナは核放棄するに至ったのである(ブタペスト覚書)。安全を保障したロシアがクリミア半島に侵攻し、ウクライナ東部地区に傀儡政権を樹立し、今回のこの侵攻である。もしウクライナが核を保有していたらこれらのことをしたのだろうか?。

ブタペスト覚書


ウクライナのゼレンスキー大統領は、圧倒的に戦力が勝っているロシアの斬首リストに上がっていると分かっていて亡命せず、命を懸けキエフにとどまり指揮を執っている。
このゼレンスキー大統領に対して、カネまみれで都知事をイヤイヤながら辞めさせられた舛添要一氏 ” ゼレンスキーは知恵がない、能力がない ” とほざいた。日本の国会議員・県会議員・市会議員は 舛添要一氏と同じく “自分たちが作った甘々な法律で ” 法律には違反していない ” と言い 自分の懐を温めることが第一 を実践している ” と私は思っている。

ミサイルが高層アパートに打ち込まれ一部崩壊する映像をみて 妻が  ” なんでロシアはこんなことするの! ここは大丈夫かな? ” と 私は ” ここは自衛隊基地からも飛行場からも遠いし なんといっても田舎だし、高額なミサイルはここには使わないよ ” と言ったのでちょっとは安心したようである。


しかし、安全を保障した本人のロシアがその約束を反故にして侵攻が許されるなら、各国が核を持って抑止力を持つしかなくなる。そうならない為にも世界が一致して、ロシアをウクライナから退却させ、賠償させなければならないと思う。特にロシア以外の核保有国は、非核国に核保有を認めないのだからその責任がある。

今回のロシアのウクライナへの侵攻に対して、岸田首相は経済制裁を発動している。この対応により物価が高くなったり、いろんな問題がおきると思うが受け入れたいと思う。また、楽天がウクライナへの支援募金受付を開始するので、募金しウクライナを心から応援したい。

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