セカンドライフ資産運用の計画変更は要? その2

お金

その1 https://www.ougonki.com/3341/

続きの日銀について

日銀の役割は ①国の銀行 ②銀行の銀行 ③発券銀行である。

参考動画 https://youtu.be/6WCgA9DMVGc

私が気になるのは日銀の役割のいとつ ③発券銀行 についてである。
単純に発行に制限はある?、ない?。

ネットで調べてみるとないとあるの両方あるが、下記がベストアンサーと思う。

” 円は、日本国内ではお金ですが、
外国にとっては、日本国に対する債権に過ぎません。

相手国(例えば、A国)が引き受けてくれる限り、
円を外貨と交換して、それでA国から輸入することは可能ですが、
それは、A国が、
将来、日本国から何かを輸入したいと思っているか、
あるいは、A国がどこかほかの国(B国)から輸入する際、
B国に対する支払に円貨を用いることができる、
つまり、B国が、日本から輸入をしたいものがあると考えているか、
B国自身がどこかほかの国から輸入をする際に、
円貨を支払いに使うことが出来ると信じている限りのことです。
要するに、相手が引き受けてくれれば、円を発行することで
輸入を増やせますが、相手国が引き受けてくれなければ、
それはできません。

蛇足ですが、日本銀行「は」円貨を無制限に発行できますが、
日本銀行「が」円貨を無制限に発行できるわけではありません。
円は日本銀行の負債です。
つまり、将来、償還しなければならない借入です。
これを発行するときには、市中金融機関または
政府の発行する負債と交換になります。
つまり、市中金融機関または政府が日銀に負債を発行するのと同時に
日銀も負債を発行します。(または、市中金融機関や
政府の手持ちの債権と日銀の負債を交換します。)
そうすれば、日銀は、円を発行したことによって生じた負債を
相手の負債と相殺することで、償還することができます。

したがって、市中金融機関や政府が負債を発行しようとしない限り、
日銀も円を発行することはできません。
ある程度の強制力を持って、市中金融機関の手持ちの債権
(通常は国債)を買い上げることで、円の供給量を増やすことはできますが、
それも、市中金融機関が債権を持っているということが前提です。

そして市中金融機関は回収可能で利益が上がる見込みがない限り
他者に対する貸付けを行いません。
入手した円を使って外国から輸入するためには、
そこから利益を上げられる見込みがあるか、
あるいは、他のビジネスから銀行へ返済するための資金を
調達できる見込みがなければなりません。
日銀が発行した円貨で
輸入をするためには、あくせく働かなければならないのです。

例外は、政府が日銀から借り入れて、これで
外貨を調達して、輸入をするケースです。
こうしたことは、外国ではしばしば見られましたが、
結果は、自国通貨を引き受けてくれる国がなくなり、
結局、外国通貨建ての債券を発行して
輸入赤字をファイナンスするものの、
最終的には、外債の償還をするための外貨も
調達できなくなり、いわゆるデフォルトに陥ります。

日本の場合、他の国の例のようにはすぐにデフォルトに陥ることはないでしょう。
というのは、かなり潤沢な外貨を民間が稼いでいるので、
当面は、円建の債券を発行すれば、
民間が稼いできた外貨と交換し、
これを輸入の支払に充てることが可能だからです。
しかしながらその場合にも
民間が必死をこいて働いて、外貨を溜め込むことが前提となります。

要するに、日本だけが楽できる、などというオプションはないのです。”

上記の説明だと、1.日銀が海外ヘッジファンドに負けない 2.日銀は株式ETFも購入できる
の説明がつく。
但し、1.は、日本が経常収支が黒字が前提。

少し日銀について分かってきたので、次回は日銀バランスシートについて調べ見る。

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