ユーチューブを見ていたら、「退職金、増税」のタイトル。
時々、テレビ・新聞にも出ていたので、控除額が減るんだろうなとは漠然と認識していたのだが。
具体的な増税案は決まってない。
ただ、この増税目的が人材のスムーズな移動で、これを妨げている要因の一つが、長年勤めることで退職金控除額が増える仕組みにあるとの事。
そう考えると、勤続21年目以降の控除額が40万円/年から70万円/年を、勤続20年以下と同じ40万円にする案が有力ではとあった。
勤続20年以下も70万円/年にすれば良いのだが、赤字垂れ流しの日本政府の台所事情では無理な話なのだ。
私はサラリーマン時はDCで、その後IDECOに加入しているので、この受取金が退職金扱いとなり税金がかる。
もし、上記の増税案となった場合の影響は、
例) 勤続38年、退職金2,000万円とすると
現行 控除額 40万円x20年+70万円x18年=2,060万円 で 課税所得は0円 税金は0円
増税案 控除額 40万円x38年=1,520万円 (2,000-1520)x1/2=課税所得は240万円 税金は約38万円(所得税240万円*10%ー9.75万円+地方税240万円x10%)
この38万円が高いか安いかは人によって違うと思うが、税金が有効に使われてないと考えている私は払いたくないな~。
いつ決まって、何時から実施なのかと思い、ネットで調べると。
「毎年12月に税制大綱が決まり、3月国会承認、3月末公付・4月1日施行」との事。
2~3年後かなと思っていたら、来年4月1日からだ。
IDECOを加入しているニッセイに確認して、受取申請は通年受付で、申請2カ月後までには受取できるとの事。
ということは、今年12月の税制大綱の内容が分かってからどうするか決めて大丈夫だ。
IDECOの受け取り方は、IDECO口座から特定口座への移動も出来るようだが、ニッセイは証券会社ではないので、現金受取しか出来ない。
どのように資産運用すれば良いのか・・・・。
まあ~、よいタイミング新NISAがスタートすると考え、ユーチューブや本を参考に作戦をたてよう。
そう言えばバフェット太郎のユーチューブで24年は40%暴落の動画があった。
暴落すれば買えばいいのだが、暴落せず現金のまま保有すると、資産運用が悪化する。
暴落すれば程々に儲かり、暴落しなくてもそれなりとなる運用となる所を見つけようと思う。
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