年金制度が今年4月から改定となるが、当初予定通リ下記で行こうと思う。
私達夫婦の年金受給開始予定は妻が64歳頃で私が70歳。
長男が今年出向から元の職場に帰る予定の為、私達の健康保険は長男妻の扶養となっている。扶養とは私たちの手持ちからの健康保険支出は0ということである。扶養条件は所得であり、条件をクリアする為、妻は64歳頃に繰上げ年金受給とした。私は繰上げ受給しても扶養条件のクリアはできないので、繰下げて70歳から受給開始予定(65歳時の1.42倍)である。この場合妻は74歳迄はずーっと健康保険への手持ち支出無で、私は70歳から国民健康保険費用が発生し、そして夫婦とも75歳から後期高齢医療制度へ強制加入となる。
私は75歳繰下げ受給の方が得である。しかし、70歳時の資産残高は主にUS$で保有としている為、これが75歳繰下受給の場合、US$の資産残高減ってしまう。
円の暴落は無いほうが良いのだが、今の政府と日銀の対応を見ていると不安である。経済は今後どうなるか分からないが、生産年齢人口は移民受入れがなければ、15年後までほぼ分かっているのである。本当に厳しい状況である。そう考えると、健康保険費用は0でかつ、年金が1.84倍となる75歳より70歳年金繰下げ受給のUS$資産残高を減らさない方が良いと今は考えている。
よく何歳まで生きれば、年金受給の繰上げ・繰下げが得とかよく聞くが、私はそういう考えがほとんど無い。もし早くなくなっても、他の人に使ってもらえる。ただ、長生きした場合、それなりの暮らしはしたいと思う。
体がある程度動き、頭もそれなりに働くのは60代(もしかしたら73歳くらいまで?)。いつになったら世界遺産を見に海外旅行へ出かけられるか分からないので、今できることをゆっくり、すこしづつやっていきたい。





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