IDECOの商品入替を始めた ー その2

お金

IDECO商品入替は以前下記ブログに記載。
https://www.ougonki.com/6513/

要約すると、IDECO口座から特定口座(NISA口座)へはLTが1~2か月と長い為、外国株式から円預金へ商品変更するとの内容。

その時のドル円為替レートは145円/US$位。
これが今は147円/US$位と円安になっている。

今後どうなるかは分からないが、さらなる円安になっても、その影響が小さくなる外国債券への入替の追加も検討した。

米国政策金利が上がり、10年国債利回りも4.2%前後で高くなっていて、債券は値下がりしている。
そう、今が買い時とも言える。

では購入できるニッセイ外国債券インデックスのチャートはどうなっているかは下記。
https://finance.yahoo.co.jp/quote/2931213C/chart?trm=3y&styl=lne&frm=w&scl=stndrd&evnts=ntAsstBlnc&addIndctr=&ovrIndctr=&compare=USDJPY%3DX
青線が外国債券インデックス:赤線がドル円為替レート(比較チャートでドル/円にチェックして表示要)

上記チャートを見ると、金利が上がり債券は下落するのだが、下落してない。
理由は円安により、円ベースで価格が上昇したからだ。
具体的例としては債券価格100ドル・為替110円/US$=11,000円が 金利上昇で債券価格が90ドルとなったが為替145円/US$=13,050円となったのだ。

外国債券へ商品入替を行った場合、資産が劣化するパターンは債券価格下落と円高時となる。
ただ、どうなるかは誰にもわからないので、どうのうになってもまあまあとなるように準備が要だ。

ここで、購入する外国債券インデックスの内容を見てみると、米国50%・ユーロ33%・中国5%・イギリス5%・カナダ2%・その他5%で、組入れ比率上位10銘柄が全てアメリカ国債。
メインは米国とEUとなる。

私は元々、円の価値に不安を抱いており、資産運用の投資先の殆どが米国・先進国(日本除く)となっている。それが、一時的に現金の円となる。この時に円安による資産の劣化を防ぐのは米ドルで持つがいいのだが、ニッセイにはそれに当たる商品がない。

私の基本スタンスはどのようになってもある程度、対応できるように準備することなので、円安になっても被害がすくなくなるように、外国株式からの商品入替先に外国債券も加えることにする。

受取申請時の商品は比率は円預金50%・外国債券40%・外国株式10%くらいかな~と。


現時点ではIDECO保有は円預金:12%、外国債券2%、外国株式86%。

9月は株価下落の月と言われているので、商品変更は進まないと思っていたのだが今の所順調に進んでいる。

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